顔のシミに尿素が効くというのは本当なのでしょうか?

あなたご存知かとは思いますが、シミのメカニズムはズバリ「紫外線ダメージ」などによって生成されたメラニンが原因となります。

紫外線からお肌を守るため、メラニンは生成されます。

生成されたメラニンが、お肌のターンオーバーの遅延によって排出されづらくなってしまいます。
結果として、お肌に色素が残り「シミ」になります。

また、紫外線ダメージ以外にも、ニキビ跡の色素沈着や、ホルモンバランスの乱れによりシミはできてしまいます。

昨今では、慢性微弱炎症といった症状が出ることも分かってきています。

慢性微弱炎症は、原因こそわかってはいませんが、症状はメラニンが生成され続けてしまい、排出をすることができないといった悪循環に陥るといった症状になります。

ストレス、ホルモンバランスの乱れ、紫外線ダメージ、お肌への刺激が主な原因なのではないかと言われていますが、まだ確証はありません。


◎尿素とは何なのか◎

尿素とは、秋冬になるとハンドクリームなどによく配合されている成分で、尿の中から検出された成分となります。

ということは、尿素はもともとは人が持っている成分であるため、お肌の表皮にも含まれている成分となります。
また、汗にも含まれている成分なんですよ。

ドラッグストアでも、尿素入りの保湿クリームが販売されていますよね。

・尿素のメリット
尿素はヒト由来の成分であるため、安心して使用することができるのが一番のメリットといえます。

また、保湿能力にも長けた成分なので、保湿が足りていないという方は、積極的に尿素が配合された化粧品などを使用するといいでしょう。

・尿素のデメリット
尿素はヒト由来の成分ではありますが、この力を借りて半ば強引にターンオーバーを促し続けてしまうと、お肌の表面が薄くなってしまうといった現象が起こる場合があります。

肌薄くなると、バリア機能が低下した状態となってしまうため、顔のシミの原因になりかねません。

◎尿素で顔のシミは消せるのか◎

「尿素で、確実に顔のシミを消せるの?」と聞かれると、答えはNOになります。

どういうことなのかといいますと、尿素の間違った使い方をしてしまうと、顔のシミの対策につながらないからです。

間違った使い方さえしなければ、尿素は顔のシミに対して効果が期待できるといえるかと思います。
ただし、尿素だけで顔のシミが確実に消えるということは難しいです。

美白化粧品などと一緒に併用していくこともおすすめです。

尿素の使い方は、とても簡単です。

尿素入りの化粧水などを使用するだけなのですが、3%以下の配合量であることを確認しましょう。

濃度が濃すぎると、角質溶解作用が高くなってしまい、お肌に逆効果になりかねないためです。
4
%以上配合されているものがある場合は、顔のシミには使わないようにしましょう。

また、尿素化粧水は自分でも作ることができます。

顔のシミに使う場合は、配合量に気をつけて使うようにしてくださいね。